『神様の標本』

 
博物館に飾られた数理模型を見た時、教材という本来の役割を終えたことで、何か人間的な柔らかさを帯びた別のものに変化しているように感じました。その過程をニットの表現を変えることで衣服に落とし込んでいます。硬い部分はメディウムで固めたニット。そこから、柔らかなニット部分に溶け出すイメージです。
 
山口詞子
髙島一精 選出