『苔が生す』

 
古い建築や彫刻に心ひかれ、なぜこんなにも魅力的なのかと疑問に思ったとき、経年変化によって苔むし、朽ち果てた姿が歴史を感じさせると同時に新たな造形美となっていることに気がつきました。テーマを「苔が生す」とし、平織りのウールと綿の楊柳をグラデーションに染色。体のラインから大きく離れないよう、流れるようにデザインしました。
 
椎尾絵里子
コシノ ジュンコ 選出