『殺到する存在』

 
現代人の身体感覚の衰えを危惧し、皮膚感覚を揺さぶるような衣服を制作しようと考えました。皮膚を意識させるために、使用した絆創膏はそのままの形でつなぎ合わせるのではなく、透けて見えるガーゼの部分を衣服のパーツに見立てました。絆創膏をけがした時に貼るものとしてだけでなく、身にまとうものとして表しています。
 
西田奈央
森永邦彦 選出